株式会社クラウン電装
製造業
2024.01.22
自動車製造業・整備業、通信事業
株式会社クラウン電装
新潟市江南区
事業内容
自動車特殊車両架装・修理・販売/携帯電話の販売
従業員数
77名(2023年4月時点)
![さん](https://niigata-jigyousyashien-cn.jp/wp/wp-content/uploads/2023/12/07-1-1.jpg)
代表取締役
加藤 学さん(右)
事業推進部 本部長
西 早美 さん(左)
メリット
- 省エネ、創エネによる電気料金の抑制はもちろんこと、他社との差別化にも一役買っている。他県から見学に来る企業もあり、企業イメージの向上に繋がっていると実感している。
- 工場に空調を入れたことで、夏は涼しく、冬は暖かくなり、仕事環境が改善された。従業員の作業能率が上がり、残業時間の減少によって経費も削減。さらに、従業員の健康の維持にも繋がっており、経営面でもいいこと尽くし。
- 環境意識の高い人材の獲得にも繋がっている。雇用や事業の拡大も期待できる。
課題
- ZEB化は、専門家から提案してもらい、会社の考えと合致することから進めることとした。初期費用の捻出が課題だったが、補助金を活用し、実現できた。社屋建替などの機会をしっかり捉えることが大事であり、ZEBそのものが世間に浸透すると良い。
将来
- 蓄電池や電気自動車を導入して、太陽光で発電した電気をより有効活用したい。
- 冬期は、天候の影響で太陽光による発電量が下がるため、熱・風力利用など別の再生可能エネルギーを検討・導入したい。
取組事例
![](https://niigata-jigyousyashien-cn.jp/wp/wp-content/uploads/2023/12/07-2.jpg)
![脱炭素化という時代の変化に対応し、地球環境に配慮するため、新社屋の移転・建設のタイミングでZEB化を実現。高効率空調やLED照明の導入、自然採光などによる「省エネ」と太陽光発電の導入による「創エネ」を組み合わせることで、エネルギー収支をゼロ以下に。ビル・エネルギー管理システム(BEMS)によって建物内のエネルギーを「見える化」するとともに、空調や照明などを最適化。事務所部分は、建物の利用に伴うエネルギー消費量が少なく、BELSの最高ランクである5つ星を獲得。](https://niigata-jigyousyashien-cn.jp/wp/wp-content/uploads/2023/12/07-3.jpg)
ビル・エネルギー管理システム(BEMS)によって建物内のエネルギーを「見える化」するとともに、空調や照明などを最適化。
事務所部分は、建物の利用に伴うエネルギー消費量が少なく、BELSの最高ランクである5つ星を獲得。